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バンコクの職業訓練校の3年生や卒業生らが企画した「新入生歓迎会」で同校1年生の男子生徒(16)が意識不明の重体になった事件に関して、被害者生徒や他の1、2年生を「新入生歓迎会」に誘った張本人であり、また事件の要因となった砂浜に身を投げる「儀式」を行うよう命令したという証言が得られたことから、ペッブリー県警は同校卒業生のナッタカーン容疑者(20歳・写真左端)の身柄を確保した。カメラマンがニュース用の写真を撮りに行くと、容疑者は不満げな様子で反抗的な態度を取っていた。容疑者は、傷害の容疑で裁判にかけられる。また男子生徒2名(17歳と19歳)は事情聴取の後、事件には関係ないことが分かり釈放された。
ペッブリープラジョムガーオ病院に入院中の男子生徒の症状は、医者によるとまだ意識がなくICUに入っているという。記者が医者に訊ねると「患者の容態はまだ脳の腫れが引かず、血圧が下がりつつあり不安な状態である。患者の両親にはこの24時間が山かもしれないので覚悟しておくように伝えてある」とのことであった。
男子生徒の父親(47)は、「息子は性格がよく、兄弟の中でどの子よりも一番勉強ができた。家事もよく手伝ってくれ、学費の足しにしようと近所のアイスクリーム工場でアルバイトをするような子だった。放課後はよく学校の友達が訪ねてきて誇りに思っていた。今、息子は意識がなく、加害者に治療費の支払を要求しようと思っている。すでに10万バーツ以上の治療費を支払っている。息子には生きて欲しい、また家族で一緒に暮らせるように早く治って欲しい。裁判のことは、警察に任せてある」と述べた。
職業訓練校促進委員会高等教育学校グループ長は、「被害者生徒の両親と話をし、事件について非常に遺憾に思う。直接支援する予算はないが、どうにか支援ができないか検討してみる。学校側と話をしたが、担当者が海外に行っており、26日に帰国するとのことであった。帰国後、この事件をどのように解決するか話し合うつもりである。現在、夏休み中であることから学校側は生徒らが『新入生歓迎会』を行っていたことを知らなかったことが明らかになっている。裁判のことは、警察に任せてある」と述べた。
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